学生ローンの無駄遣い

「学生ローンの支持と不支持」のページでは、学生ローンから借り入れた資金の使い道によっては、学生ローンが「善」である場合を説明した。
では、学生ローンが「悪」となる場合はあるのか?あるとすればどのようなケースだろうか?「学生ローンの無駄遣い」と題するこちらのページでは、学生ローンで借り入れた資金の使い道によては、「悪」にもなりうるということを説明したい。

注)ことわっておくがここで言う「悪」とは、学生ローンのことではない。
学生ローンを利用した第三者の「悪」が存在するということである。したがって、正確には「学生ローンの悪」という表現は適切ではないので、あえてこのページタイトルを「学生ローンの無駄遣い」としたことを、念のため付け加える。



ケース1
学生の射幸心を煽る投資話に学生ローンを利用した場合
投資話とは、マルチ商法等のネットワークビジネスをはじめ、パチンコの攻略・打ち子・未公開株の売買やアルバイト詐欺等、様々なものかがあるが、いずれも詐欺的要素の強い案件である。
それぞれ手口や被害額等に違いはあるものの、ここではこれらを「投資話」として話を進めていくことにする。
投資話に学生ローンを利用するというケースはめずらしくない。
それぞれのケースにもよるが、元々は悪意の第三者が詐欺行為を働こうと、狙いをつけた「獲物」が「金がない」と言うと、学生ローンや消費者金融で借りさせるといった手口は一貫して同じなのである。悪質な有料サイト(有害サイト・フィッシングサイト)に引っかかってしまった場合も、やはり金が無いと言うと、学生ローンや消費者金融でキャッシングさせて支払わせるのだ。

金額が小額であるならば、「社会勉強」と考えることもできる。
納得はできないにしても、「将来大きな損害を防止することに役に立った」と考えれば、一度位そのような目にあっておくことも無駄にはならないかも知れない。
しかし、投資話の詐欺には高額なものも実在する。「社会勉強」では済まない金額なのだ。
こういったものに使うことは、学生ローンからすれば本位ではない。むしろトラブルとなるケースが多く、迷惑ですらあるのだ。
学生ローンは消費者保護の観点から、そのあたりを事前に確認している業者が多く、自社ホームページや店内ポスター等で注意を呼びかけるが、この手の話が消滅することはないと言う。
このようなものに学生ローンで借りた金を使ってしまった場合はドブに捨てたも同然で、真に学生ローンの無駄遣いである。

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